レオ



レオはミィの息子として2021/4/1(or2021/3/31)に生まれました。
ミィは外飼いの猫で、粗末な段ボール箱にレオを生んでいました。 毛布を敷いた暖か仕様の段ボールにミィとレオを移したのですが、 素手で触ってしまったせいなのか、ミィはレオの世話をしませんでした。
ミィはレオをどこかに持って行ってしまい、見つけた時にはもぉ冷たくて、、、 でもストーブの前で心臓マッサージをしたら奇跡的に息を吹き返しました。
なので家猫として私たちで育てることにし、強く育ってほしいとレオと名づけました。
とはいえ、体重は僅か60g、猫をそれも赤ちゃん猫を育てるなど初めてこと。 3時間ごとのミルクと排泄介助は結構大変。でも、日々成長してくれることが嬉しかった。

その後はいろいろあったものの順調に育っていると思っていたのですが、 1歳を超えたころからちょっとおとなしくなってきました。 最初は成猫になったからかなと思っていたのですが、呼吸がなんだかおかしくなってきました。 病院に行ったところ、FeLV(猫白血病ウィルス)からくるリンパ腫だと分かりました。 リンパ腫が大きく膨れ上がり肺を極度に圧迫していたのです。
酸素ボックスを設置し、抗がん剤やインターフェロンの投与などを行いましたが、 2022/7/11未明に虹の橋を渡ってしまいました。
最期はとても苦しそうでした。 最後まで治療を続けたことが果たして良かったのかどうか今でも分かりません。 でも、それしかできませんでした。 亡骸を抱きながら「苦しかったね」「治せなくてごめんね」「生まれてきてくれてありがとう」と泣きました。
自慢の息子でした。ありし日の姿を見てやってください。


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ミルクもっとぉ かまってちょ

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バァバ、ママ、レオ
(3世代そろい踏み)
ボール遊び大好き